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こんにちは。

代表(といってもひとり)の長曽です。

 

今年で開塾13年目を迎えることができました。

下の文章(がっちがちの真面目な文)はだいぶ前に書いたものですが、本質は変わっていません。

変わったのは、塾の場所と私の体型くらいかと。​

珠洲に嫁いできてしばらくしてから始めた個人塾・新風ゼミナール。

初年度は総塾生数が片手で足りてしまうような人数でのスタートでしたが、

塾生や保護者のみなさまの口コミで広めていただき、今日までやってこられたことに感謝です。

さて、この塾の特徴ってなんですか?と聞かれることがあります。そんなときは

「小中高生が同じ空間であたりまえのように勉強していること」

と答えています。

上級生が必死に学ぶ様子を見て下級生は「自分も頑張るぞ」という雰囲気になります。

何かを懸命にしている姿ってすごくかっこいいものです。

学年を超えての交流から学ぶことも多々あります(OB・OGや上級生からお菓子の差し入れなんかもあります^^)

社会に出てからも使える本物の学力やチカラを身につけられるようこれからも指導していきます!

 

↓↓ここからはだいぶ真面目な話。

~ 新風ゼミナールは大学受験を前提としている進学塾です ~

 今のところ講師ひとりで対応しているので、一学年5名程度しか受け入れることができません。しかし、少人数制だからこそひとりひとりの成績状況をしっかり把握し、弱点克服に向けた指導ができると信じています。ご承知のとおり奥能登地区では少子化が進み、小中高すべての学校において統廃合がなされています。特に高校ですが、学業を優先したい生徒にとっては元々選択肢が限られた地域でした。そんな中での飯田高校普通科と総合学科の統合。一概には言えませんが、中学時代からの変化の少ない環境や入試のボーダーライン低下などによる学力低下が懸念されます。また、最近の部活の強制化などは大学受験を目指すうえでは特に心配される点ではないでしょうか。本来であれば、勉強の世界ほど平等な世界はないはずなのです。意欲ある子にはどこまででも伸びてほしい、地域格差なんかで将来を決めてほしくない、そんな思いから2010年4月、ここ奥能登・珠洲市に塾をつくりました。

 東大・早慶上智に入学する生徒の6、7割くらいが中高一貫校の出身といわれている現在、公立学校に在籍する生徒が彼らと同じ土俵に立つためには小・中学校で勉強する学習内容の理解度が鍵を握っています。

 

 「勉強ができて何になる?もっと大事なもんがあるだろう」

 「学がついたら若者はみんな珠洲から出ていってしまうではないか」

 

とお思いになる方ももしかするといらっしゃるかもしれません。

 しかし、珠洲を維持し更に発展させるためには、若い世代が勉強での学びはもちろんのこと、さまざま価値観を受け入れそれをもとに行動を起こす必要があるのです。いろいろなことを生みだす原動力、これこそが知恵です。何も知らないままでは現状の発展は望めません。珠洲のこれからを担うのは子供たちです。そんな子供たちの頭をいっぱいつかう場所を新風ゼミナールは提供します。

 

 高校の授業は、中学校での学習内容が理解されていることを前提に進められていきます。中学校での勉強は大学受験の超基礎の部分にあたると言っても過言ではありません。ただでさえ指導要領の変更で膨大な量となった中学校の学習内容、これを曖昧にしたまま高校に行くのは非常に危険です。高校に行く前の今だからこそやるべきことがあるのです。

 

 珠洲からでも都市部の進学校へ通う生徒と大学受験を互角、いや、それ以上に戦える環境を中高一貫・少人数教育体制とすることで構築し、最終的には富大・金大以上の大学への現役合格を実現できるようヤル気のある生徒を全力でサポートしていきます。

 

新風ゼミナール代表 長曽 恵理子

茨城県水戸市出身、京都に憧れ同志社大学へ。珠洲に嫁いで早12年!

 

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